
経験者が語る!ドバイのインターナショナルスクールの魅力
「子どものグローバル教育」の目的でドバイへ移住するご家庭が増えていると聞きます。
我が家も、移住の目的の一つに子どもの教育がありました。
本記事では実際の経験も踏まえながら、ドバイのインターナショナルスクールの特徴をご紹介します。
生徒の国籍が多彩
実はドバイの人口の90%は外国人です。そのため、インターナショナルスクールに通う生徒の国籍も多様で、多文化的な環境の中で学ぶ機会を得られます。
私の息子が通う学校では、約100カ国から生徒が集まっています。年に一度、インターナショナルデイという各国の文化を紹介するイベントがあるのですが、本当に世界中の国が集まっていると感じられます。
ちなみに息子の通っている学校の場合、日本人は全体の1%程度です。同じ学年に日本人は1人しかいないとのことです。あまり近くに日本人が多いとついつい日本語で話してしまうので、これはある意味良い環境かと思います。
また、国際色が豊かな結果、人種による差別やいじめがないことも小さな子供の親としては安心です。
私自身、過去にアメリカ、ドイツに長期滞在したことがありますが、少なからずアジア人への差別を経験したことがあります。大人ならまだしも幼少の子供にとっては、こういった差別も心配だったので、その点で国際色豊かなドバイのインターナショナルスクールは良かったと感じます。
ブリティッシュ系のスクールが多い
ドバイというと中東の一国ではありますが、実はイギリス、ブリティッシュ系のスクールが非常に多くあります。
歴史的にUAEはイギリスの保護国だった経緯もあり、そのため随所に英国文化が残っていると感じます。ブリティッシュ系のインターナショナルスクールが多いのも、そういった背景からかもしれません。
これは、英語力の向上はもちろん、英国の大学への進学を考えている生徒にとっても有利な環境でしょう。
数は少ないですが、アメリカン系のインターナショナルスクールもあります。
聞いた話によるとアメリカン系の方が自由な風土が強く、一方でブリティッシュ系は規律が厳しいようです。真面目な日本人の性格からすると規律のしっかりしたブリティッシュ系の方が合うように個人的には感じています。