ドバイの伝統料理|UAEの家庭で親しまれているアラブの味



ドバイには、世界中の料理が集まっています。そのため、ときどきエミラティ料理やアラブ料理が、他の国の料理に隠れてしまうことがあります。でも、ドバイを訪れるなら、この国ならではの食文化をぜひ体験してほしいと思います。

この記事では、ドバイに来たら一度は食べてほしいエミラティ料理とアラブ料理をご紹介します。なお、本記事でいう「エミラティ」とは、UAE(アラブ首長国連邦)の国籍を持つ人々のことを指します。エミラティはアラブ人の一部であり、「アラブ」とは中東および北アフリカ地域を中心に、共通の言語や文化的背景を持つ人々の総称です。

アラブ料理は、インド料理や韓国料理ほど辛くないものが多く、香りづけとしてスパイスが使われるのが特徴です。一方で、インド料理、パキスタン料理、中華料理、アフガニスタン料理などは、UAEでも非常に人気があります。

まずはエミラティ料理から始めて、そのあとに代表的なアラブ料理やデザートを楽しんでみてください。


リガーグ(Rgaag)

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リガーグはエミラティの伝統的な朝食で、とても薄くてパリパリしたパンです。焼きたてをチーズや卵と一緒に食べるのが一般的で、特にチーズと卵の組み合わせは多くの人に好まれています。UAEでは「オマーンチップス」と呼ばれるスパイス入りのチップスをチーズに合わせる食べ方もあり、少し香ばしい風味が加わりますが、辛いものが苦手な方はチリソースを入れないほうが安心です。軽くて食べやすく、朝にぴったりの一品です。

バラリート(Balaleet)

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バラリートは甘さと塩味を同時に楽しめる、少し珍しいエミラティの朝食です。砂糖で甘く味付けした細い麺に、卵焼きを添えて提供されるのが定番で、スパイスの辛さはなく、日本人にも食べやすい味わいです。軽めの朝食や、いつもと違う味を試してみたいときにおすすめです。


ムハッラー(Muhalla)

ムハッラーは薄くて軽いパンを使った朝食で、温かい状態で砂糖や蜂蜜、デーツシロップ、またはチーズと一緒に食べられます。甘さは控えめで、朝から重いものを食べたくない人や、少しだけ甘いものが欲しいときにちょうど良い一品です。


サンボーサ(ビーフ)

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ビーフサンボーサは、味付けした牛ひき肉を生地で包み、揚げるか焼いて作られる前菜です。外はカリッと、中はジューシーで、メイン料理の前に提供されることが多く、アラブ料理の食事では欠かせない存在です。

です。


サンボーサ(チーズ)

チーズサンボーサは、ビーフよりも軽く、チーズのコクを楽しめる前菜です。サクサクした食感と、とろけるチーズの組み合わせが特徴で、辛さがなく誰でも食べやすい味です。


フムス(Hummus)

フムスは、ひよこ豆をペースト状にし、タヒニやレモン、オリーブオイルを加えて作られるアラブ料理の定番です。とてもクリーミーでやさしい味わいのため、スパイスが苦手な方にも食べやすい一品です。
ピタパン(アラブのパン)をつけて食べるのが一般的で、きゅうりやレタスなどの生野菜をディップして楽しむこともあります。前菜としてはもちろん、シャワルマやグリル料理と一緒に食べるのもおすすめです。


ババガヌーシュ(Baba Ghanoush)

ババガヌーシュは、焼いたナスを使ったアラブ料理の前菜で、ほんのりスモーキーな香りが特徴です。フムスとはまた違った風味があり、さっぱりとした味わいなので、軽めの前菜を探している方に向いています。
フムスと同じように、アラビックブレッド(ピタパン)をつけて食べるのが一般的で、生野菜と一緒に楽しむこともあります。


マクブース(Machbous)

マクブースはエミラティ料理を代表するメインディッシュで、肉や鶏肉、魚をバスマティライスと一緒に炊き上げた料理です。スパイスは控えめですが香りは豊かで、長粒米のパラッとした食感も楽しめます。昼食や夕食にしっかり食べたいときにおすすめです。


ラバン/アーリヤン(Laban / Arian)

ラバンは飲むヨーグルトのような存在で、脂っこい料理やスパイスのある料理と一緒に飲まれることが多いです。口の中をさっぱりさせ、食後の重さを和らげてくれます。


ミントレモネード(Lemonade with Mint)

ミント入りのレモネードは、暑いドバイで特に人気のある飲み物です。レモンの酸味とミントの清涼感が合わさり、魚料理と一緒に飲まれることが多く、食事全体を爽やかにしてくれます。


カラクチャイ(Karak Chai)

カラクチャイはミルクティーにカルダモンやサフランを加えた濃厚な味わいのお茶で、ドバイの日常に欠かせない存在です。食後や夕方に飲まれることが多く、ゆったりした時間を楽しめます。


紅茶

紅茶は食後に飲まれることが多く、消化を助けるだけでなく、食欲を落ち着かせ、重い食事の後に頭をすっきりさせてくれます。サフランやミントを加えることもありますが、多くの場合はシンプルなストレートで楽しまれています。


ファラフェル(Falafel)

ファラフェルはひよこ豆やそら豆を使った揚げ物で、外はカリッと中は柔らかい食感です。朝食や軽食、サンドイッチとして親しまれており、ベジタリアンにも人気があります。


コフタとシシ・タコウーク(Kofta & Shish Tawook)

ケフタは味付けしたひき肉のグリルで、シシ・タウークはスパイスでマリネした鶏肉の串焼きです。どちらも香ばしく、日本人にも食べやすい味で、メイン料理としてよく注文されますが、サンドイッチとして手軽に食べられることもあります。ピタパンのようなアラブのパンに包み、タヒニソースをかけて提供されることが多く、柔らかくてとても食べやすいのも魅力です。


シャワルマ(アラブ風)

アラブ風のシャワルマは、インド風とは違い、比較的あっさりした味付けが特徴です。鶏肉のシャワルマは軽めで、ニンニクソースや野菜と一緒に包まれます。牛肉や羊肉のシャワルマは、タヒニソースが使われ、よりコクのある味わいになります。


ルゲイマート(Luqaimat)

ルゲイマートは小さな揚げ団子にデーツシロップや蜂蜜をかけたデザートです。外はカリッと、中はふんわりしており、食後の軽いデザートとして親しまれています。


ウム・アリー(Umm Ali)

ウム・アリーは、クロワッサンやパイ生地のような層のある生地を使い、温かいミルクとナッツを合わせたデザートです。軽さとコクのバランスが良く、食後に温かいデザートを楽しみたいときにぴったりです。


クナーファ(Kunafa)

ドバイ風チョコレートクナーファ(クナーファにピスタチオやチョコレートを組み合わせたもの)が人気を集める一方で、オリジナルのクナーファの存在も忘れてはいけません。クナーファはアラブの人々と長い歴史をともにしてきた伝統的なデザートで、世代を超えて愛され、今も多くの人の心に深く残る特別な存在です。

クナーファはアラブを代表するデザートで、細いタイプやサクサクしたタイプなど、さまざまな種類があります。チーズやクリームを使ったものが多く、外はカリッと、中はとろっとした食感が特徴です。食後のデザートとしてはもちろん、お茶と一緒に楽しまれることも多く、ドバイに来たら一度は味わってほしい定番スイーツです。

ドバイでクナーファを食べるなら、以下の店舗がおすすめです。

https://maps.app.goo.gl/wQohGh29A9KRHPp37

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ドバイの魅力は、高層ビルやショッピングだけではありません。食を通して、この土地の歴史や人々の暮らしを感じられることも、大きな魅力のひとつです。エミラティ料理やアラブ料理は、見た目はシンプルでも、どれも優しく、どこか落ち着く味わいがあります。

もしドバイを訪れる機会があれば、有名なレストランだけでなく、ローカルな料理にもぜひ挑戦してみてください。きっと、旅の思い出がより深く、あたたかいものになるはずです。

私たちはドバイを拠点とする不動産会社として、物件情報だけでなく、この街での暮らしをより具体的にイメージしていただける情報を発信しています。住むことや投資することは契約や数字だけではなく、自分自身やそこに住む人が、日々どんな暮らしを送るのかを知ることも大切だと考えています

この記事が、ドバイの食文化を通して、現地での生活を少し身近に感じていただくきっかけになれば幸いです

本記事に掲載されている一部の画像は、Logma、Luqaimat Ragag、Al Fanar Restaurant の公式ウェブサイトおよびデリバリープラットフォームより引用しています。これらの画像は、説明・情報提供を目的とした非商用用途として使用しており、著作権はすべて各権利所有者に帰属します。